仮想通貨投資は、
資産を早く増やせる魅力的な投資ですが、
変動が激しくリスクが高いのが欠点です。
今回は、私の経験をもとに
極力リスクを抑えた仮想通貨投資の
始め方について紹介します。
この記事は、
・仮想通貨投資を始めたいけど
何を買えばよいの?
・貸し仮想通貨とはどんなもの?
という質問に答えることを目指します。
仮想通貨投資は、
不動産投資、株式投資、FX投資と比べて
格段にボラティリティが高い投資です。
その中でも比較的安定した価格上昇が
期待できるのは、BTCやETHなどの
時価総額の高い仮想通貨です。
私がCoincheckの口座を開設して
初めて購入したのはBTCでした。
BTCは仮想通貨の中で最も時価総額の高い
仮想通貨です。
購入して2年ぐらいで6倍以上に
跳ね上がりました。
しかし、
それでも途中で‐40%以上の大暴落を
起こしています。
もっと時価総額の少ない仮想通貨の場合、
1/10以下になることも珍しくありません。
仮想通貨投資は、
このように価格変動が激しいので、
自分の投資ポートフォーリオの中では、
投資金額比率を最も低く抑えています。
具体的には、
資産全体の3%以内の投資額に留めています。
時価総額の大きい仮想通貨が価格上昇したら
一部を他の有望そうな仮想通貨と交換します。
各仮想通貨のベースになっている
ブロックチェーンは
続々と新しいユニークな特徴を持った
ものが開発されており、
それに連動する新たな仮想通貨も、
続々と新しいものが登場しています。
これらの新しい仮想通貨の中には、
人気が集まり、急激な値上がりが期待できる
ものがあります。
上手くいけば短期間で
数倍、数十倍になるかもしれません。
もちろんゼロになってしまう
可能性もありますが、
元々の投資額は変わっていませんので
痛くはありません。
私の場合は、
BTCの時価総額が膨れ上がったので、
途中でBTCをXRP、XDC、XLM、IOST
などの有望そうな仮想通貨に
交換し投資しました。
参考にしたのは、以下のサイトです。
XLM、IOST
→海外仮想通貨取引所おすすめランキングPRO
XDC→【徹底比較】XRP vs XDC
仮想通貨には、
DaiやUSDTのようにドルと同等価値に
ペッグされた仮想通貨があり、
これらの仮想通貨を経由して、わずか数分で、
ある通貨から別の通貨に
簡単に交換できます。
また、値動きの激しい場合に、
ドルペッグ通貨に交換して一時避難
することもできます。
これらは、他の投資にはない魅力です。
XDCは、Coincheckでは取り扱っておらず、
Btirueというシンガポールの仮想通貨取引所に
口座開設してXDCを購入しました。
そして最近知ったのが、
Bitrueの貸し仮想通貨(Lending)
サービス `Power Piggy’です。
仮想通貨の世の中はどんどん進んでいたのです。
貸し仮想通貨サービスとは、
自分の保有している仮想通貨を
貸し出し、利息を受け取れる
サービスです。
仮想通貨取引所によって、
独自の利率が設定されています。
BitrueのPower Piggyという
貸し仮想通貨(Lending)サービスは、
ユニークで魅力的です。
Lending サービスはCoinchckにもありますが、
利率は以下です。
(’21/11時点、取扱いのある仮想通貨全て同じ年率)
ロックアップ期間とは、
その仮想通貨を売買できなくなる
期間のことです。
これに対し、 Power Piggyは、以下です。
( ’21/11時点)
このように、Bitrue のPower Piggyは、
多くの通貨でロックアップ期間
(売りや他の仮想通貨との交換ができない期間)
がなく、値動きの激しい仮想通貨に対し、
とても魅力的な貸し仮想通貨サービスを
提供していると思います。
また、仮想通貨の種類によって、
以下のような高年率のものもあります。
( ’21/11時点)
仮想通貨には、詐欺まがいのものも多いので
名前の知られていない仮想通貨への投資は
充分注意する必要があります。
とはいっても、年率100%は魅力的です。
私に自分で判断する能力はないので、
OHMについて、以下のリンクの情報を信じ、
このOHMに少額ですが投資してみました。
OHM情報
→トークン$OHMの投資分析・評価について
利子はOHMで毎日支払われます。
従って、OHMの価格自体が下がると、
損することも考えられます。
暫くモニターして、様子を見たいと思います。
BTC、ETH、XRPも全て
Power Piggyに入れています。
→’21/11月時点では、毎日チャリンチャリンと
少しずつ利子が入金されています。
→’22/7/27時点 OHMは大暴落しています。
やはり、時価総額の小さい仮想通貨の購入は
ギャンブルと同じです。
良い教訓になりました。
但し、暴落後の価格は比較的安定しています。
Lendingの利率も100%のままですので、
12万円を投資して、毎月1万円のおこずかいを
得ています。
最近は、DeFiという中央管理者のいない
金融仲介アプリが盛り上がりを見せています。
Binanceという取引所では、
多くのプロジェクトが登録されており、
高金利の金融サービスがゴロゴロあります。
但し、
ブームのDeFiには過熱感が感じられ、
リスクも大きいと思います。
焦ってDeFiに突っ込むよりも、
そのシステムのベースになっている
時価総額2位のETHの価格上昇に
期待する方が安全だと思われます。
この考えから、私の場合は、
価格が停滞しているXDCをETHに交換しました。
皆さんも、仮想通貨投資のリスクを知って
安全なやり方で楽しんでみてください。