サラリーマンを早期退職して、
自由に生きることを目指す人にとって、
早期退職後の経済的自立状態を、
退職前に作ることが不可欠です。
この記事では、以下のような疑問を
解決することを目指します。
①サラリーマンを早期退職するには
退職後に期待できる年収が
いくらあれば良いか?
②その年収を最速で達成する方法
私の場合は、退職後の年収が777万円
になる目途がつけば早期退職できる
という結論になりました。
この早期退職のための目標年収の
見積もり方と達成方法の考え方を紹介
します。
皆さんも自分に当てはめてやってみてください。
手順としては、まず、
サラリーマン早期退職後にどう暮らすのか?
を決めてから、退職後に欲しい年収額を
具体的に計算します。
サラリーマン早期退職後に、
実際に送りたい生活を具体的に想定します。
私の場合、
時間と場所に束縛されない暮らしです。
具体的な条件は以下です。
・妻と自由に世界を旅して楽しむ!
(子供は自立寸前だからどこでも行ける)
・毎年世界一周航空券で旅行、
或いはそれ相当の費用で旅行する。
・居住国は物価の安い海外も検討。
これを実現するのに必要な年収を計算します。
皆さんも、皆さん自身がやりたい暮らしを
具体的に想定してください。
やってみたい暮らしの具体案を作って、
それに必要な年収を計算します。
私の場合は以下です。
旅行費:4か月、世界一周or相当の旅行
・航空券代
100万円(エコノミー2人分の場合)
170万円(ビジネス2人分の場合)
・上記世界一周中(4か月)の宿泊代他
280万円(約2.4万円/日/2人)
生活費:8か月、税金、光熱費、医療費含む
・日本居住の場合
40万円/月→320万円/年
・タイ、マレーシア居住の場合
30万円/月→240万円/年
・フィリピン、ベトナム居住の場合
25万円/月→200万円/年
最も高額なパターンで、年間770万円
最も安価なパターンで、年間580万円
の収入があれば‘やってみたい暮らし‘が
実現できることになります。
ここまでの計算と、更に縁起も担いで、
私の欲しい年収目標は777万円です!
この777万円は、
ノーベル経済学賞受賞者である心理学者
ダニエル・カーネマン教授の研究結果である
幸福度がピークに達する年収800万円と
奇しくもほぼ一致し、
幸福な自由人人生を送るのに相応しい
目標だと確信しています。
皆さんも、同様にして、
自分のやってみたい暮らしに必要な
年収を具体的に見積ってみてください。
次に、
その年収目標を達成するための
方法を検討していきます。
サラリーマンを早期退職する人の人生には
次の三つの段階があります。
<第一段階>
サラリーマンとして給与を得ている時期
<第二段階>
経済的自立を達成し、
サラリーマンを早期退職して
給与以外で生計を立てている時期
(私は今ここです)
<第三段階>
第二段階に年金が上乗せされる時期
(70歳~年金受給予定。~100歳を想定。)
第一段階から第二段階に移るため、
最速で経済的自立しサラリーマンを
早期退職するにはどうしたらよいかを
自分の事例をもとに検討してみました。
以下、3つの方法が考えられると思います。
①死ぬまで生きていけるだけのお金を貯める。
②支出を上回る不労所得を得る仕組みを作る。
③起業するかフリーランスになり、
自分自身の能力で支出を上回る収入を稼ぐ。
①のために必要なお金はいくらでしょう?
例えば50歳でサラリーマンを辞めるとして、
100歳まで50年間生きていくには、
毎月40万円で暮らしたとして2億4千万円必要。
定年まで働いても、無理そうです。
②はどうでしょう?
50年間毎月40万円を不労所得で稼ぐには、
不動産、債権、株等への投資で、
年利4%稼ぐとして1億2千万円必要。
①の半額にはなりましたが、
相当な時間がかかりそうです。
③は予想が難しいですが、先人に学べば
物販、アフィリエイト/アドセンス、
webライターなどで必死に頑張れば
毎月40万円ぐらいは稼げそうです。
しかし、
頑張れば頑張るほど、自由に生きることが
難しくなり、サラリーマンと変わらない
生活を強いられるようにも思います。
どれも単独では難しそうです。
しかし、①②③単独でやる必要はなく、
全部並行して実施することが可能です。
つまり、
サラリーマンでお金を稼ぎつつ、
副業として、フリーランスを実施して、
投資資金を貯めながら、
並行して、その投資資金を
不動産、株式、債券、仮想通貨などに
投資して運用益を加え、投資資金を
最大限膨らませます。
そして、サラリーマン早期退職後に
無理のない程度のフリーランス収入と
投資資金の確実な運用によって、
支出を上回る所得を得る仕組みを作り、
経済的自立を達成するのです。
次は、
サラリーマンなら誰でもできる
経済的自立を達成する
具体的方法を紹介します。
→サラリーマン早期退職後の収入源と投資資金額